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リタイアメントビザとは?

リタイアメントビザとは、別名「特別居住退職者ビザ(SRRV)」と言われ、フィリピン共和国大統領府直下のフィリピン退職庁(PRA)が申請窓口となって、35歳以上の方がフィリピンでの永住権と様々な特典が得られるシステムとなっています。
海外生活をお考えの方、退職後の余暇を楽しみたい方、
また、良い季節、都合の良い時を選んで日本とフィリピンを行き来する「二住生活」を楽しみたい方々に、そのリタイアメントビザについてご説明いたします。

取得費用

<取得条件>

2011年5月5日に取得条件の変更がPRA(フィリピン退職庁=Philippine Retirement Authority)より発表され、2011年6月18日に施行されました。

大まかな内容としては、ビザの種類は4種類になり、それぞれに下表のように条件や預入金が違います。

指定銀行が一本化され、事前の口座開設の必要がなくなり日本から直接送金が可能になったり、35才からでもUS$20,000の預金で取得できるようになるなど、改善されていますが、年間手数料が発生するなど厳しくなった面もあります。
※すでに取得している方は今まで同様年間手数料が無料です。

【新取得条件】

種類 取得条件 預金額 政府手数料 預入指定銀行 年間手数料
@クラシック ※1 35才〜49才 US$50,000 US$1,400 1銀行のみ
DBP=Development Bank of The Philippines
(フィリピン政府発行銀行)
毎年US$360
50才以上 US$20,000
年金受給者 US$10,000
Aスマイル ※2 35才〜 US$20,000
Bヒューマンタッチ 35才〜 US$10,000
CCoutesy 旧比国籍or旧外交官 US$1,500

※1 預入金を分譲マンション、長期リースなどに投資転用可能。
   但し、追加US$500/毎年の支払義務あり。
※2 リタイアメントビザ保有期間内は、預入金・利息の引き出し不可能。

【旧取得条件】

申請資格者は35歳以上の全ての外国人が申請の対象となります。
@年金または年金に相当する受給金額が月額US$800 あってフィリピンに年金送付される方。
50歳以上:銀行預金額 US$10,000
A年金に関係なくお申込みの方
50歳以上:銀行預金額 US$20,000  
35歳以上:銀行預金額 US$50,000
*配偶者と21歳までの子供1名が付帯できます。

<申請費用>

フィリピン退職庁(PRA)申請料 US$1,400

ビザの概要

SRRV(退職者特別居住ビザ)の所有者には、平行してフィリピン共和国の永住権と自由出入国の権利が与えられます。
SRRVビザは、フィリピン共和国の入国管理局から、外国人に対し、フィリピン国退職者対策プログラムの一環として発行されます。

申請資格

肉体的、精神的に健康な35歳以上で警察の無犯罪証明書(つまり前科が無い)全ての外国人が申請の対象となります。

申請可能な家族

扶養家族として同伴取得できるのは配属者のみ。
ただし、21歳以下の未婚の子ども1人も可。

年齢・必要資金

35歳から49歳までの全ての外国人はUS$50,000の指定銀行への預金が必要です。50歳以上の外国人はUS$20,000となります。

投資への変換

定期預金(預託保証金)の預託期間は1ヶ月です。
SRRV発行日より30日以降永住目的充当を条件に引き出し可能。
また、定期預金をするなどの運用も可能。

申請に必要な書類

1.有効なパスポート

2.健康診断書

(AIDS検査・レントゲン検査)
フィリピン側の医療機関で必要な書類を取得するお手伝いをします。

3.指定銀行の必要額US$20,000、またはUS$50,000の預金証明

4.無犯罪暦証明書

フィリピン大使館または領事館承認のもの。またはフィリピン国、国家警察(NBI)の発行したもの(現地にて取得のお手伝いをします)

5.写真 5×5cm、2.5×2.5cm 各6枚

配偶者を伴う場合には、結婚証明書(日本は戸籍謄本)申請者の結婚がフィリピン国で行われた場合には、当地の結婚証明書。外地で行われた場合には、申請者の外地住居に最も近いフィリピン国の大使館または領事館の承認のある結婚証明書が必要です。

特典

退職者特別居住ビザの所有者には、下記のような特典があります。
●ビザを所有することで、永住権取得、出国許可手続並びに再入国許可手続の免除。
●個人の目的で使用される身の回り品、電気製品、家具等US$7,000までが免税扱いされます。商業目的のものは対象外です。
●退職者が最後に入国してから1年未満の場合には、旅行税が免除されます。
●ビザ取得の際の必要条件であるドル預金をマンションの購入を含む生活投資に転換することができます。
●利息は外貨の預金の場合は無税で、支払い出しはペソで行われます。
●預金元金はペソに返還することもできます。その場合には国内資産税が利息の20%かかります。
●送金される年金には税はかかりません。
●預金の返還の場合は、投資による利益、運用益、各種配当や投資による雑収等を含めて、フィリピン中央銀行の諸規則に従っての返却が保証されています。
●有効なSRRVビザの所有者は就学ビザを取らずに学校で学ぶことができます。

定期預金の投資先例

居住退職者の預金は次のような投資に活用することができます。
●コンドミニアムの購入(マンション)
●証券委員会承認の会社の設立と登記
●証券委員会の許可する既存の会社の株式の取得(証券市場からの購入はできません)
●土地や建物のリース
●借地に居住の目的を持って建設する家屋の建設費
●ゴルフ会員権の購入
●ペソ建・外資建定期預金
●老人ホームなどの養護施設の預託金

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